フリー ランス1年目をどう乗り切るか!

「フリーランス」は企業に雇用されていません。そのため、経費や節税にも気を配らなければなりません。今回は「フリーランス」のお仕事や1年目の経費などについて、見ていきましょう。

フリーランスとは

「フリーランス」という言葉の語源は騎兵を指し、中世ヨーロッパの契約による有力者に仕えた騎士をフリーランスと呼んだことで、英語のfreelanceからそう呼ばれています。

特定の企業や会社組織、団体に所属さず、企業に雇用される働き方とは異なり、仕事に応じて自由に契約し、業務を遂行するという性質上、自由な働き方で、プロとして自身の技量を提供する働き方を指します。

雇用契約ではなく仕事案件ごとに契約するという働き方で、自由業、IC(インディペンデント・コントラクター)、独立業務請負人、ノマド、SOHOなどもフリーランスとして扱われています。

〇「フリーランス」の職種には、次のようなものがあります。
プログラマー、グラフィック・デザイナー、Webデザイナー、作家、ライター・編集者、コーディネーター、プランナー、コンサルタント、カメラマン、イラストレーター、芸能人・モデル、お笑い芸人などクリエイティブ系の仕事が挙げられます。

フリーランス1年目の経費と節税

経費は事業に関わる支出で、経費は自分で考える必要がありますが、税務調査があった場合は、最終的に経費として認めるのは税務調査官です。経費は領収書やレシート、クレジットカード支払いの明細など、支払いの証拠となる書類を出金伝票に記録しておきます。

「フリーランス」の節税は課税所得を減らすことで、課税所得を減らすために節税と称して、仕事関係の人と飲みに行ったらお金の無駄遣いになってしまいます。

事業と直接関係あるもので、新しいPC、セミナー等の参加費を経費としたらありだと思います。節税として事業に関係のない支出をしても意味がありません。

まとめ

「フリーランス」は企業に雇用されていませんので、最低賃金、労働時間、有給休暇、労働災害での補償など、労働基準法の労働法規が適用されません。

多様な企業から、独立した事業主として信用されるためにも、依頼をなかなか断ることができず、仕事が舞い込めば大きく稼ぐことはできますが、働き過ぎて体調やメンタルを壊してしまうこともあるかもしれません。

さらに「フリーランス」は仕事が途切れる心配もあります。そのため「フリーランス」で仕事をしながら、派遣の仕事もこなしているという方も沢山いらっしゃいます。

ご自身の仕事のスタイルを考えて、派遣での仕事も取り入れながらこなしていくことも選択肢としていいかもしれません。

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