★生成AIが凄い!!!★[2025/06/17更新]
プロローグ
3大生成AIについて
テキスト生成
静止画&動画生成
コード生成
音声生成
アプリ連携
トリニタス社技術コラムの評価
マインドマップの作成
おまけ:LLMか?SLMか?
エピローグ

プロローグ

○プロローグ:
・生成AIの進歩は、まさに日進月歩の感があります、少し目を話すと」「もう、ここまで来たのか!」という印象です。
・今回は、無料という観点からGoogleの「Gemini」及び「Google AI STUDIO」/「NOTEBOOK LM」/「Gemini Code assistant」に焦点を当てますが、
他のAIも目が離せません。
・そこで、Google Geminiを使用しますが、使用例としては「3大生成AIとは?」をテーマにします。
・今回は、実際の使用方法ではなく、使用した結果得られた出力を中心に取り上げます。
    実際の使用方法は、次回以降に紹介する予定です。
・今回の趣旨は、生成AIはここまでできるのか、という観点で紹介します。

・紹介するサンプルは以下に分類しました:
・テキスト生成【1】~【10】
・静止画&動画生成【11】
・コード生成【12】
・音声生成【13】
・アプリ連携【14】

○簡単なサンプルです、以下の指示(プロンプト)で作成しました:
三大生成AIについて簡単に教えて!
「三大生成AIについて簡単に教えて!」

3大生成AIについて

○3大生成AIについて(テキスト関連の機能です)
※「⇒」は実際に生成されたページへのリンクです。
★AIに指示するプロンプトは「」で括った以下の様に曖昧で、単純なものです:
【1】「3大生成AIはなんですか?」 【2】「結果をカラフルで見栄えがするHTMLにまとめてください」

【3】「上記HTMLの結果をGoogleサイトに登録できますか?」
【4】「面倒なので直接WEBに登録してください、Googleサイトでなくてもいいので!」
【5】「了解です。上記のHTMLをタブ形式に変更してくれますか?」
【6】「HTMLインフォグラッフィックス形式にしてください」
【7】「マインドマップ風のHTMLに変換してくれる?」
【8】「ステップ・バイ・ステップ風に変換してください」
【9】「ステップ・バイ・ステップ風に1つずつ確認して、確認したら次の確認となるようなHTMLに変換」
【10】Geminiの「Deepsearch」「Canvas」を使用して
★AIに指示するプロンプトは以下の用に曖昧で、単純なものです:
「インフォグラッフィックス風に!」、「マインドマップ風に!」「アコーディオン風に!」
「タブ風に!」、「学習用にステップバイステップ風に!」

【11】静止画&動画の作成
★AIに指示するプロンプトは以下の用に曖昧で、単純なものです:
「趣味のカワセミの静止画を作成してください。」
「作成した静止画から動画を作成して見ます。」
【12】簡単なプログラムの作成(WEBページ)
★AIに指示するプロンプトは以下の様に簡単なものです:
・「税引前利息(%)を指定すると、入力された預金金額、預金期間(何ヶ月)に応じて、税引き後利息(%)を表示して、
受け取れる利息金額を計算するJavascriptを作成して!」
・「Gemini2.5にふさわしいイメージ画像(イラスト風に)を作成してください」
・「Gemini2.5のAPIを使用して、Gemini2.5に簡単な質問をするHTMLコードを書いてください
   なお、APIキーは内部で自動生成してください」
【13】音声の作成
★AIに指示するプロンプトは以下の様に簡単なものです:
簡単に3大生成AIについて説明してください
生成後、「作成」「音声概要」を選択します。

【14】アプリ連携
・Geminiからアプリ(例えばGmail)を使用する
・「Googleスプレット」連携の例(アプリからGeminiを使用する)
・GoogleChrome連携(これだけはAddOn、ブラウザ拡張機能)

【15】トリニタス社技術コラムを評価しました
プロンプトは以下です:未だ少し「?」の箇所もありますが・・・
「trinitas.jp/columnから最新の30件をリストしてください」 ・またAIから見た評価も追加してください ・またこのなかからBEST3を選んでください」 ・さらに、抽出した30件の各々について、それぞれのアイキャッチ画像と簡単な説明(5-6行程度)を追加してください。 ※「作成」「インフィグラフィックス」で作成しました、所要時間は30分です!

【16】マインドマップの作成
・これは「NoteBOOK LM」の機能です
・全体構成が、非常に判りやすい!
※Gemini2.5に機能がないのが残念です。

3大生成AIについて

○生成された出力を確認
○生成HTML一覧


【2】「結果をカラフルで見栄えがするHTMLにまとめてください」


【5】「了解です。上記のHTMLをタブ形式に変更してくれますか?」


【6】「HTMLインフォグラッフィックス形式にしてください」


【7】「マインドマップ風のHTMLに変換してくれる?」


【8】「ステップ・バイ・ステップ風に変換してください」


【9】「ステップ・バイ・ステップ風に1つずつ確認して、確認したら次の確認となる


★アニメーション効果


【10】「Deepsearch」「Canvas」を指定して
普通のWEBページ風に!


インフォグラッフィックス風に!


マインドマップ風に!


アコーディオン風に!


タブ風に!


学習用にステップバイステップ風に!



静止画&動画生成

【11】静止画&動画の作成
○カワセミのイラストを4件作成しました。
※「GENINI2.5」で作成しました。
1枚目:プロンプト画面です。 2枚目:生成されたHTMLコードです。
3枚目:生成されたHTMLコードのプレビュー画面です。
4枚目:実際に作成されたWEBページです。


○色々なかわいいカワセミのイラスト画です。
最後のイラストは、「ゆりの花」を指定したのですが、「ハスの花」になっていました
また、魚を捕まえるではなく、捕まえる前にイラストです。


○作成したカワセミのイラストから動画を作成しました。
※「Google AI STUDIO」で作成しました。無料版のGemini2.5では動画は作成できませんでした(~_~;)
・まず動画にする前のイラスト画です。


・動画作成指示画面です
    「Generate Media」、「Generate VIDEO」「VEO」と指定します。


・作成したカワセミ動画です

コード生成

【12】コード生成
   定期預金利息計算。


   Geminiイラスト画像生成:Geminiイメージ画像生成。


VS CODEに「Gemini Code assistant」を組込み
AIを活用して、Vibeコーディングが可能になります。
※Vibeコーディングの特徴:

自然言語での指示:
プログラマーは、詳細なコードを書く代わりに、AIに「こういうアプリが作りたい」「この機能が欲しい」といった自然言語で要望を伝えます。
AIによるコード生成:
AIがプログラマーの指示に基づいて、コードを自動的に生成します。
プログラマーの役割:
プログラマーは、AIが生成したコードをレビューし、必要に応じて修正や調整を行います。
スピード開発:
自然言語での指示とAIによる自動生成により、開発スピードを大幅に向上させることが期待できます。
初心者でも開発可能:
プログラミング初心者でも、AIの力を借りることで、比較的簡単にアプリケーション開発を始められます。
Vibeコーディングのメリット:
開発スピードの向上:
自然言語での指示とAIによる自動生成により、開発スピードを大幅に向上させることが期待できます。
開発コストの削減:
コードを自分で書く必要がないため、開発コストを削減できます。
開発の敷居を下げる:
プログラミング初心者でも、AIの力を借りることで、比較的簡単にアプリケーション開発を始められます。
新しい発想の実現:
従来の開発手法では思いつかなかったような、新しいアイデアや機能を実現できる可能性があります。
Vibeコーディングの注意点:
AI任せにならない:
AIが生成したコードは、必ずレビューし、必要に応じて修正や調整を行う必要があります。
セキュリティリスク:
生成されたコードのセキュリティリスクを考慮する必要があります。
プロンプト設計力:
AIに正確な指示を出すための、プロンプト設計力が重要になります。
コードの品質:
AIが生成したコードの品質は、AIの性能やプロンプトの内容に左右されます。
Vibeコーディングは、AI技術の進化によって生まれた、新しいプログラミングのスタイルです。従来の開発手法に比べて、開発スピードの向上や開発コストの削減、開発の敷居を下げるなどのメリットがありますが、注意点も存在します。AIとプログラマーが協力することで、より効率的で革新的なソフトウェア開発が可能になるでしょう。
Gemini2.5機能を利用してプログラム開発ができます
Python言語でGemimiAPIを呼び出します



「GoogleAI STUDIO」でpythonコード実行をシミュレートします
これも便利な機能ですね!環境構築等なしで動作確認できます



   Gemini2.5API使用例:Geminiクローンの作成


○参考までにJavascriptからGemini2.5 APIを呼び出すコードの一部を載せます※
    URLは以下です:`https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-2.0-flash:generateContent?key=${apiKey}`
    ※${apiKey}には取得したAPIキーを指定します。
    

音声生成

【13】音声の作成(ポッドキャスト風)

アプリ連携

【14】アプリ連携
○連携セットアップ
※呼び出すには、例えば「@gmail」をプロンプトに入力します。


○「gmail」「calender」「todo」連携の例



○「Googleスプレット」連携の例
これまでは、全ての操作はGeminiから指示していましたが、ここではスプレッドシートからGemini()を呼び出し操作します。
   在庫データをサンプルで生成して、グラフ化、その後グラフの分析を行いました。
   凄いですね!何でも熟してくれそうです。最後に合計欄を追加しました


○ Chrome連携の例(連携ではなくAddon拡張機能?)


トリニタス社技術コラムの評価

トリニタス社技術コラムの評価
【15】トリニタス社技術コラムを評価しました
※残念ながら、💮花丸とはいけませんでしたが(~_~;)、今後に期待できるアウトプットです(^_^)。


BEST3は少々、華やかさがないので、「BEST3だよ!もっと華やかに!」プロンプトで修正しました。


マインドマップの作成

【16】マインドマップの作成
テーマは同じく「3大生成AI」です。
★私は、マインドマップが最高の整理術だと、常々感じています★
※これは「NoteBOOK LM」の機能です、ワンダフル!!!
※「<」をクリックすると詳細が表示/非表示にされます。


おまけ:LLMか?SLMか?

○おまけ:LLMか?SLMか?:

エピローグ

○エピローグ:
・次回から、今回紹介した各生成物の実際の作り方を順次、紹介したいと思います。

著者:志村佳昭(株式会社トリニタス 技術顧問)